ストレスと自律神経

ストレスと姿勢

ストレスと姿勢や身体の使い方は、とても関係が深いです。
ストレスを強く受けている状態は、その状態に反応して、頭(脳)が使いやすいように全身が使われます。

ただ、ストレスは、全くないことはなく、例えば、新しい仕事につくなど、何か始めるなどという時は、負荷がかかります。それを楽しいとか、夢中でやれると体は喜びますが、なかなそうはいきません。
ボールでたとえるなら、押しても戻ってくる状態が普通ですが、押しても歪んだままだとストレス反応として、心や体に負荷がかかります。


ストレスがかかった、体の状態をみてみましょう。何か不安定な感じがしませんか。

①つま先優位(←つま先立ちすると頭が持ち上がることからも分かるように、身体のエネルギーの流れを上に向かわせるように働く)

②膝中心の動き(←屈伸運動やジャンプなどでも頭が上下しやすいことからも分かるように、つま先と同じように身体のエネルギーの流れを上に向かわせるように働く)

③腰(お尻)が引ける(←頭に身体のエネルギーを優先的に送るために、呼吸や消化をする内臓が働かなくなってお腹が縮み、腰が引けてお尻が落ちる)

④背骨が猫背になる(←内臓が働かなくなり、腰が引けてしまうことで、身体の土台がない状態になり、背骨も腰と連動して丸まってしまう)

⑤肩甲骨が上がる(←肩甲骨の位置が上がるのは身体のエネルギーが上(頭)に向かっているとき。同じように横隔膜も上に上がってきてさらに呼吸が浅くなる)

⑥頭が前に出て顎が出る(←肩甲骨の位置が上がることで、頭の土台になる肩口が前斜めに傾くため、頭は前に出る。また特に頭は目を使おうとするので目が付いている前側に頭も出て行く傾向がある)

⑦頭の骨が捻れて硬直してくる(←目が付いていて特にいろいろと考える前頭葉があるおでこ辺りが、特にエネルギーが集まってきて緊張して骨の動きも悪くなってくる)

どうでしょうか。                                  
姿勢が悪くて気になっている人や身体の使い方の癖が気になる人も、あてはまるものはないでしょうか。

肩こり、腰痛、頭痛、膝の痛みなど身体の慢性的な悩みを引き起こす問題ばかりですね…

体から、ストレスを受けにくく、リラックスするようにも出来ていきますね。

ストレスに支配されず、上手に身体を使う。体がしっかりすればストレスにも強くなる。
こんなふう考えて、身体を動かしていくと、自然と姿勢がよくなり、身体が溌剌として、気持ちもしっかりしてきます。

揺らぎ整体こころでは、体の使い方や体操などを指導しています。一度体験してみて下さいね

 

ストレスを流す

ストレスを発散するとよく言います。

ストレスの発散というと、スポーツや旅行、食べる。
女性はおしゃべりや買い物するというのが多いかと思います。環境や気分を変えることでストレスを一時的に発散することができます。

それもいいですが、「ストレスは捨てる」と考えてみるのはどうでしょう。

私たちは、呼吸や尿などで身体の中で要らなくなった”もの”を環境に捨てます。同じように、「ストレス」という脳の中に溜まったエネルギーも、外に捨てていくのはどうでしょうか。

これは、「リラックス」している事が必要です。だから私たちは身体が緩んで「リラックス」して寝ている時に身体の疲れが取れるようになっています。
リラックス=副交感神経優位は「ストレスを捨てる」ためにも必ず必要なことです。

ただ、次々にストレスになることがあると、捨てるのは、なかなか難しく、溜っていきます。

じゃあ、どうやって「ストレスを捨てる」力をつけていくのか?

このキーワードが、
「リラックスを高める」
•「副交感神経を優位にする」
•「内臓の働きを良くする」
•「呼吸を深くする」
•「質の高い睡眠をとる」
•「血液をきれいにする

これらの身体の働きは、【「緊張」が緩まないと出来ないもの】です。このような「リラックス」状態での身体の働きを様々な角度から改善していくことで、緊張してストレスを溜め込んでいることを緩めて、ストレスを捨てていくような習慣を作っていきます。

また、ある心理学のセミナーで「いやなことを流す」というのがありました。

川の流れに浮かべた、一枚の葉っぱを想像します。その上に、いやなことを載せて、それが、葉っぱと共に流れていきます。サラサラと、ゆうゆうと。あちらにぶつかりこちらにぶつかり、そして見えなくなっていきます。
いつでも、どこでも、できますので、ぜひ、やってみて下さい。

色々なことからの、執着を失くす考えかたにしていくこと。(少し話がそれますのが)例えば、「断捨離」も、今までのことに感謝して、物を捨てる、リラックスに導く方法です。
あまり一つのことにこだわると、ストレスも溜まります。

辛い時や、ストレスを早く解消したい時、揺らぎ整体ころの施術でリラックスして下さいね。



ストレスを開放する、涙の効用

ちょっと整体とは直接関係ないのですが。。
涙にもいろいろありますね。
赤ちゃんの時の涙は、お腹がすいたみたいな生理的な欲求だったり、悔し涙もあります。そして、感動の涙も。

感動の涙は、うれし泣きやもらい泣き、共感の涙。スポーツ選手の頑張りに対する涙や、良くやったみたいな涙や韓流ドラマを見て流す涙。
自分も辛かったのに、この人は良く乗りこえたなあというような、自分の記憶と相手のことを一致させる。

共感の涙は、脳にとても良い刺激を与え、ストレスを解消してくれる働きがあります。悔し涙ではそうならないそうです。共感の涙は、自分の為に泣くので、この涙が流れると脳のストレス状態がリセットされるそうです。

人が泣く時は、一時的に交感神経を休ませて、副交感神経が優位になる状況を作り出すそうです。ストレスは、交感神経が優位になり、非常に緊張している状態なので、その時に、映画などで、共感できるような物語をみせられると、共感脳の興奮により、一時的に副交感神経が優位になります。そして、ストレス下にあった脳が解放されます。

号泣、30秒から1分位我を忘れて泣くと、頭の中がすっかりリセットされるそうです。起きているのに、副交感神経が働くのは、普通はありえないのですが、それには感動した時に泣くのを我慢しないで、号泣するのです。そうすると、ストレスがたまっていた脳をリセットして、ストレス状態が無い脳になるというわけです。

ぜひ、感動の涙を。思いっきり泣いて、すっきりと。


自律神経と整体

自律神経とは?

自律神経とは、自分の意思とは関係なく、刺激や情報に反応して、体の機能をコントロールしている神経のことです。
手足を動かす、ということは意志によってできます。でも、胃を動かしましょうとか腸を動かそうと思ってもできません。

この“意識してもできないこと”はすべて自律神経が司っています。内臓を動かす、血液を流す、栄養を吸収する、老廃物を回収する、などです。


自律神経 ・・・「交感神経」と「副交感神経」が、バランスをとって働くことで健康な体を維持しています。
そして今、「自律神経」が乱れていることが原因となって、さまざまな不調があらわれています。
疲れがとれない、眠れない、肩がこる、といったものから大きな病気にいたるまで、自律神経の乱れが原因であると考える人が増えています。
また、不調に悩む方自身も「ストレスで自律神経が乱れているのが原因だわ。」と理解している人が増えています。


•交感神経(活動モード)・・主に昼間、活動している時に働きます。
•副交感神経(休息モード)・・主に夜間、眠っている時に働きます。

という正反対のはたらきをする2つの神経から成り立っています。

交感神経とは?

交感神経が優位にはたらくのはおもに昼間。活動している時、緊張している時、ストレスを感じている時にはたらきます。仕事・家事・育児・運動・勉強などをしている時ですね。闘いのモードです。

心拍数は増えて、筋肉がかたくなって、血管は細く収縮します。活動モードになっているので、すぐに反応できる体勢になっています。

仕事の指示をうけて臨機応変に動けるのも、家事をパッパッとこなせるのも、スポーツで相手の動きに瞬時に反応できるのも、交感神経がはたらいているおかげです。

副交感神経とは?

逆に副交感神経が優位にはたらくのはおもに夜。眠っている時がはたらきがピークですが、そのほかにも、食事中、お風呂にはいっている時、ゆったり気分でリラックスしている時にはたらきます。

心拍数は落ち着いて、筋肉もゆるんで、血管も広がります。胃や腸などの消化器系の動きがさかんになって、栄養の吸収や老廃物の排出が促進されます。

つまりは、新陳代謝、疲労の回復、ケガなどの修復をおこなって、元気な体に戻す作業をする時間です。

気分的にもゆったりのんびり。マッサージされてトロ~ンと気持ちよく眠たくなっている時などは、副交感神経がはたらいている時間ではないでしょうか。

この、副交感神経をどう働かせるのかが、リラックスのポイントとなります。


エネルギーの分散・発散

人は生きていますから、エネルギーの分散をしています。
上手に、分散・発散していますか。

溜ってくると、身体や心が病気になると言われます。
身体の萎縮や硬直や捻じれは、肝臓や腎臓を中心とした身体の構造的な問題と関係していますが、その人の心の方向性というのも考える必要があると言われています。                                                         硬直し萎縮し捻じれる身体というのは、溜めこむ身体です。発散や分散が出来ない身体、しない身体です。肉体的にも精神的にも。
溜めこむと鬱々としてきます。

いろいろ動き回って、疲れていそうな人が、意外にも元気という事があります。多分、上手にエネルギーを発散させていて、肩こりとか感じないかもしれません。

自分の仕事に誇りを持っていたり、やりがいがあって好きなことしているという感じでしょうか。

お酒も毎晩飲みますが、楽しく飲んでいて、お酒を上手の飲んで、エネルギーを発散させています。こういう方は、悪い報告の病気になりにくと言われています。

しかし、経済的にも家庭的にも仕事にも恵まれているのに、いつも、何か不満を抱えている人がいます。何か元気もなく、お腹が硬い。自分の身体の中のエネルギーの発散が上手く行っていない。

そのため、自分の身体の中で暴発して、心や身体のいろいろな不調になって現れます。

肉体的にも、精神的にもエネルギーを発散させて、最後は死んでいく。お金も溜めることが目的でなく、上手に使う事、身体も、動きをよくして、色々溜めないこと。

入れては出す、最後は出し切る。・・・理想ですね。